住宅金融公庫の融資が、一般個人向けには原則行われなくなる一方、2003年10月から新たな住宅ローンとして「フラット35」が登場しています。住宅金融公庫に代わって、代表的な住宅ローンとなったのがこの「フラット35」です。現在、数多くの金融機関で取り扱われています。
住宅金融公庫が数多くの民間の金融機関から住宅ローン(フラット35)を買い取ります。それを担保として債券を投資家に発行することで、住宅ローンのための資金調達を行います。住宅金融支援機構が、、民間の金融機関が長期固定金利の住宅ローンを提供するしくみを支えているようなものです。
住宅ローン(債権)が住宅金融支援機構に譲渡されても、契約条件に変更はなく、手続き等は申込みをした金融機関が窓口になります。 |