財形住定融資
財形住宅融資とはどんな住宅ローン?
財形住宅融資は、財形貯蓄を行っている場合に受けられる融資です。財形貯蓄を行っている人には、選択肢のひとつになりますが、注意すべき点もあります。
 
●財形住宅融資は財形貯蓄を行っている人のための公的融資
財形住宅融資とは、勤務先で財形貯蓄を行っている場合に受けられる公的な融資です。財形貯蓄には一般財形貯蓄、財形年金貯蓄、財形住宅貯蓄の3種類がありますが、この3種類の貯蓄のいずれかを1年以上続け、残高が50万円以上ある人が利用できます。
財形住宅融資の主な特徴は5年ごとに適用金利を見直す5年固定金利制という点です。
また、融資額は財形貯蓄残高の10倍の額(最高4000万円)までで、所要額の80%が限度となっています。
 
●5年ごとに金利が見直されるので要注意!
ただし、5年固定金利制ですから、5年ごとの金利見直しで金利が上昇する可能性があります。金利が上昇するということは、当然返済額もアップします。
ですから、利用する場合には借入金額を少なくしておくなど、十分注意する必要があります。
また、要件を満たせば、前項で見たフラット35と併用することができます。長期固定金利と組み合わせてリスクを分散させる、というのもひとつの方法でしょう。

財形住定融資の主な特徴
財形貯蓄を行っている人の場合、
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